プラセンタの原材料を知る

プラセンタと一口にいっても実は様々な種類が存在します。
これは主に【原材料】による違いです。

例えば、動物性と植物性の違いがありメリットやデメリットも存在します。
動物性のなかでも馬や豚などの抽出源が異なることもあり、同様に効能に差が生まれます。

安全性の面から見てもそれぞれに特徴があるため、最低限の特徴を把握することは必須条件です。
ここでは、その点を踏まえたうえで材料・抽出源について解説しています。
こちらのドリンクタイプのプラセンタとサプリの注意点も参考にしてください。

動物性と植物性

胎盤（＝プラセンタ）は子宮内にある生物の器官として知られています。
お腹のなかの赤ちゃんに栄養や酸素を送り届けるため豊富に栄養素が溜め込まれているのです。
それを現代技術を駆使し、抽出して摂取することを可能にしました。

胎盤といえば、動物でも哺乳類にのみ見られる傾向です。
それゆえにプラセンタの原材料といえば動物性のものがポピュラーです。

動物性のなかでも、いくつかの動物の胎盤が利用される傾向にあります。
その代表的な例が「馬・豚・羊」の三種類です。

これらにも、それぞれにメリット・デメリットが挙げられるというのも大きな特徴です。
それ故に一概にもっともすぐれた原料を選ぶことはできません。

しかし、もっとも優秀なものとして高い評価を得ている種類があります。
それが【ヒトプラセンタ】です。

摂取する私たち人間に最も近い成分バランスですから、吸収や効き目が効率的になります。
早ければ一日でも何らかの効能が発揮されるかもしれません。

【馬】
アミノ酸の含有率が圧倒的に多く、その量は豚由来のものに対して250倍です。
さらに、馬は非常に丈夫な哺乳類だと言われています。
それ故に、ほとんどの馬は予防接種を受けません。
そのため薬剤に汚染された成分ではないという点が保証されているようなものです。
結果的に安全性が高いというメリットが挙げられます。

【豚】
馬由来よりも成分内容が薄く、物足りない内容になっているという大きなデメリットを抱えています。
さらに身体が弱いため、薬剤を投与されたものも多いと言われています。
しかし人間に対する適応率は高いため、ヒトに吸収されやすいといわれています。
オススメはSPF豚が原材料となったものです。
豚プラセンタは国が認めている成分なのです。

【羊】
海外での人気が高いタイプです。
含有されているアミノ酸には様々な種類があり、大きなメリットになるでしょう。
安全性が比較的高い原材料でもあります。

【植物性】
主に種子が原料となっています。
胎座という部分の成分を抽出したものであり、安全性はピカイチです。
しかし、その反面デメリットとして挙げられるのが「成長因子」です。
動物由来のものには含まれているのに対して植物性には皆無です。
主な原材料にはトウモロコシなどが挙げられます。
こちらに、プラセンタ注射による美容について詳しく記載されています。。