プラセンタのコスメ・サプリを徹底比較!
美肌と美白を目指す女性をサポートします(^^♪
動物の胎盤を利用したプラセンタ。
美容や健康においてあらゆる効果が期待できるので、サプリメントや注射などの形で広く利用されています。
原材料となるのは馬や豚、人など哺乳類の胎盤です。
最近では魚のプラセンタや、海洋性プラセンタという言葉も聞かれるようになりました。
哺乳類にしかないはずのプラセンタですが、魚のプラセンタとはどのようなものなのでしょうか。
魚は卵を産むので胎盤は作りません。
その代り、卵を包む薄い膜があります。
鮭の卵であるイクラは、一粒ずつにほぐされる前は筋子です。
薄い膜に包まれた塊状になっています。
この薄い膜が卵巣膜で、魚のプラセンタの原料になります。
魚のプラセンタには、18種類のアミノ酸が含まれています。
その中の9種類は、必須アミノ酸の全部の種類です。
アミノ酸は体の健康には必ず必要な成分です。
その他にもコラーゲン、コンドロイチンやヒアルロン酸、核酸、エラスチンなども含まれています。
どれもお肌に良い成分で、潤いのある肌を保ちます。
核酸は細胞の老化を防ぎ損傷を修復します。
エラスチンはコラーゲンを結び付けます。
弾力繊維とも呼ばれることからもわかるように、肌の弾力を保ちます。
血管や靭帯にも含まれる成分で、体を健康に保つ注目の成分です。
動物性プラセンタには含まれていないので、お肌のことを考えるなら魚のプラセンタの方が良いかもしれません。
また、魚のプラセンタの原料は主に鮭です。
広い海洋を回遊しているので、動物性プラセンタのように残留ホルモンや感染症のリスクが低いのです。
養殖魚よりも重金属の汚染を受けにくいという利点もあります。
デメリットは、成長因子が含まれていない事です。
哺乳類のプラセンタのように、細胞を活性化させる効果は期待できません。
魚のプラセンタにも動物のプラセンタにも、それぞれに特徴がありますのでお好みのものを選んでいきたいですね。